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竿太朗 秋田県秋田市

2006年3月、秋田県内で2、3号機となる市民風車が運転を開始しました。1基は、東北では有数の広さと規模を誇る秋田マリーナに近い砂浜に建てられた「風こまち」。もう1基は、秋田県立野球場などスポーツ施設が集まる向浜地区に立て建てられた「竿太朗」。2基の風車は、約12kmの距離です。

「竿太朗」がある向浜地区は、秋田港の一角で旧雄物川の河口部と日本海の海岸線に挟まれた港湾区域。由利本荘市方面の海沿いには一定の間隔を置いて風車が立ち並び、風力発電導入量第2位の秋田県を象徴する景観が続いています。

08 竿太朗
発電所名:
市民風力発電所・秋田2号機
事業主体:
一般社団法人あきた市民風力発電
運転開始:
2006年3月
出資者数:
1,043名
設備能力:
1,500kW×1基
風車機器:
ローター直径77m ハブ高63.6m
REpower Systems(現Senvion)社製

※風こまち、竿太朗、「まぐるん」ちゃん、かざみ、なみまる 5発電所への共同出資

秋田県秋田市新屋町字砂奴寄3-1地内