札幌市立陵陽中学校で職業講話を担当しました。

札幌市立陵陽中学校で職業講話を担当しました。

11月22日、札幌市豊平区にある札幌市立陵陽中学校において、同校と中高生向けキャリア教育支援誌「さくらノート」を発行する(株)エムジー・コーポレーションの共催による「職業講話」が行われ、当社事業管理部で広報担当の九嶋春菜が「再生可能エネルギーの仕事とやりがい」などについてお話ししました。

同校では2年生を対象に「総合的な学習の時間」において職業に関する調査学習を行っており、数社の企業から担当者を招いて講話をお願いしているとのこと。調査だけでは分からない実際に働いている人の声を生徒が直接聴くことで、「働くことの意義」について自分の考えを深めることを目的としています。今回は「さくらノート」2023年9月号に当社技術部の紹介記事が掲載されたことがきっかけで声が掛かったものです。

当日は3時間目と4時間目を使い、いくつかのグループに分かれて講話を聴いてもらいました。当社の話を選んだ生徒は約20名。40分間にわたり、スライド資料を交えて当社の紹介、風力発電の仕組み、所属部署である事業管理部や発電設備の保守・点検を担当する技術部の仕事内容を説明し、その後質問を受け付けました。授業でも再生可能エネルギーについて学んでいることもあり、全員が真剣なまなざしで話を聞き、熱心にメモを取るなど、最後まで真剣に話を聞いてくれました。これをきっかけに再生可能エネルギーに対する意識を高め、将来の就職先として再生可能エネルギー関連を検討してもらえればと思います。

後日、当日職業講話の授業を体験した生徒から、礼状と感想文が届きました。※一部抜粋

  • 風車を建てる前に何年も生態系を調査したり、一般の人から集めた資金で風車を建てているなど、多くの人の努力が集まってできていることが知れてよかった
  • 風車が傷ついていないかドローンで定期点検しているなど、最新技術を使っているところが発見だった
  • 風車の色が白い理由は、周囲の自然に溶け込みやすい色だからと聞いて感激した
  • 「風の力で未来を動かす」という目標を実現するために、地域の人たちと協力して行動しているところがすごいと思った
  • 「事務を裏方。表で活躍する人がしっかり仕事ができるように裏方として頑張る」という話に心が打たれた