2020年1月17日、弊社ならびに株式会社CSSと青森県鯵ヶ沢町は、風力発電事業を通じた地域活性化と鯵ヶ沢町が取り組むまちづくりを支援するため、支援連携協定を締結いたしました。

風力発電事業を通じて「まちづくり」を支援

 弊社ならびに株式会社CSSは、青森県鯵ヶ沢町北浮田町地区に七里長浜風力発電所(設備能力1,990kW×3基、合計出力を5,970kW)を建設し、事業目的会社である株式会社鯵ヶ沢市民風力発電が2019年11月に運転を開始いたしました。
 2020年1月17日、両社は鯵ヶ沢町と「風力発電事業による鯵ヶ沢町まちづくり支援連携協定」を締結。町が進めているまちづくりを支援するため、事業実施期間において風力発電事業の収益の一部を寄付いたします。具体的には、主に⑴スマート農業を見据えた次世代につながる産業振興、⑵入学者が減少している県立鯵ヶ沢高校およびその他の教育等の事業を通じて地域を支援いたします。
 また、両社は豊富な風力資源を利用させていただく風力発電所が立地する同町川尻町内会、北浮田町内会とも、町内会活動の支援に関する協定を交わしました。
 再生可能エネルギーの価値は単に電力をつくることではなく、地域活性化に資する取り組みにしていくことにあります。このたびの協定が鯵ヶ沢町の地域活性化の一助となり、この地に暮らす皆さんが明るい未来をつくっていけるよう、責任をもって取り組んでまいります。

(右から)北浮田町内会長、平田衛鯵ヶ沢町長、弊社鈴木亨、CSS吉住謙、川尻町内会長