つくる、守る、支える
一気通貫で発電事業を
実現します

風力発電事業は、発電施設が建設されて運転を開始するまでに長い期間を要します。
建設後も発電所の運転監視はもとより、保守点検・修繕が欠かせません。事業を継続するためには、安定的な資金・資産管理も必要です。
当社はこうした発電事業にかかわる全ての業務を担当することで、円滑な事業化を実現しています。

風力発電所をつくる

風力発電所の建設に向けた
業務を当社がすべて担当いたします。

開発プロセス

適地選定/用地交渉

公開されている風況マップ等をもとに有望地域を選定。また、地権者様等と風力発電事業用地としてお借りできないかを相談させていただきます。

基本設計/実施設計

風車設置地点・導入規模・機種を決定。建設用地を測量調査、建設地点を地質調査。電気設備・土木工事を設計、工事管理計画を策定します。

風況調査

有望地域の風況を1年以上にわたって観測。収集したデータから精密な風況特性と発電量を予測し、事業化の可能性を検討します。

環境影響評価/電力会社との協議

環影影響評価の内容について住民や自治体等から意見を伺い、よりよい計画を策定。並行して電力会社と協議を開始。事業の経済性を検討します。

環境調査/説明会

風力発電所建設に伴う有望地域の動植物への影響、周辺への騒音・景観や電波障害等を調査。また、説明会等を通じて地域の皆様の合意形成に努めます。

関係機関手続き

関連法令と基準に従って関係機関に事業計画の許認可を申請、電力会社と系統連系について協議。ファイナンスの組成なども検討します。

安定稼働を守る

監視、点検・修理、補修を通じて、発電設備の安全・安定稼働を実現します。

運転状況の遠隔監視

本社および営業所に常駐している技術スタッフが、各発電設備の運転状況や発電量を遠隔モニタリング。万一の際はスピーディな対応で異常を解決し、発電設備の安全と安定稼働を支えています。

発電設備の保守・点検

日常点検や定期点検を通じて発電設備に異常の兆候がないかを確認し、トラブルが発生する前に対処します。また、修理・補修部品の最適ストックにより、設備停止時間の短縮化に努めています。

発電事業を支える

厳格なコスト管理・資産管理で、事業の継続性を支えます。

資金・資産の管理

各プロジェクトの事業開発コストや建設資金の調達、保守点検コストや資金を管理します。また、適切に資産管理を行い、ファンドに投資していただいた皆さんへの責任を全うします。

保険の求償

落雷によるブレード損傷など、風車に大きなトラブルが発生した際には、部門間で連携しながら資金調達や保険求償など迅速に処理することで損害の影響を最小化します。